Visual Studio Codeを使ってると定期的にアップデートが来ますよね。
Windowsだと自動でアプデしてくれた気がするんですけど、
Ubuntuだとdebパッケージダウンロードしてきてインストールする作業が必要になります。
Ubuntu Softwareでインストールがうまくいけばよいのですが、うまくいかなかったときはエラーメッセージを何も吐いてくれなかったりするので少し嫌いです。
そんなことが何回かあったので自分はdpkg
コマンドを使ってのインストールを使うのが常になってます。
しかし、これもまた面倒くさい。
端末開いて、ダウンロードフォルダに移動して、コマンド打ってインストール。
いや、書いてみたらそこまで工程が多くなかった。
まあ・・・、気にせず書き続けます。
とりあえず、こんな面倒くさい工程をもう少し簡単にしたいので、
コンテキストメニューからdebパッケージのインストールコマンドを走らせるようにしてみました。
下みたいな感じに。
実際に使ってみるとこんな感じになります. pic.twitter.com/kaQmzlARPr
— ABC10946 v2.0 (@abc10946) 2021年10月7日
手順
FileManager-Actions
をインストールして、設定をしただけです。
1. FileManager-Actionsのインストール
$ sudo apt install filemanager-actions $ sudo apt install nautilus-extension-fma
2. 設定
新しい設定を追加して、以下のようにコマンドとどの種類に反映させたいかの設定を行います。
Command -> Command -> Pathにterminator
またはgnome-terminal
など好きな端末エミュを開くコマンドを記述します。
Command -> Command -> Parametersに引数を書いていきます。
自分の場合はterminatorを指定使うので引数は以下のようになります。
-e "echo %f; sudo dpkg -i %f; echo 'press any key...'; read"
%f
に右クリックしたときに選択したファイルのパスが入ります。
sudo dpkg -i %f
はインストールコマンドです。
echo 'press any key...'; read
は、キー入力してから端末を閉じるようにしています。これがないとエラーメッセージが出たときに見れないので・・・。
どの種類のファイルに反映させたいかの設定
Basename -> basename filterってところを*.deb
とするだけです。
こうすることで今回追加したメニューをdebパッケージファイルを選択したときだけ表示させることができます。
これで上記に貼り付けた動画のように動くはずです。
余談
今回はdebパッケージのインストールだけを行いましたが、他にもVisual Studio Codeをコンテキストメニューから開くOpen with vscode
を追加するなどができますので試してみると良いと思います。